2011/12/31

A look back at 2011 (Part Lucky 7)

続き。
手元にある半券やらwishryやらをベースにやってるけど、この手法だと確実に抜けてるのありますね。
(半券紛失・試写会行くと手元に何も残らない・etcの理由から)
True Gritとかそういえば今年だったっけ?ってかんじだし。
さて行こー。

トゥルー・グリット(原題:True Grit)
主演に抜擢されたHaileeちゃん(最近miu miuの広告出てるよ!)の生意気かつクレバー、勇気があってめちゃくちゃ頑固、威勢の良いおてんば娘っぷりが最高だった!
Matt Damon、Jeff Bridges、Josh Brolinとベテラン勢の中にいるのに、彼らに圧倒されることなくちゃんと自分の存在感を放ってて凄いなと思いました。
Cohen兄弟が彼女を選んだのには大いに納得です。
あーそれにしてもJeff Bridgesは言うまでもなくかっくいーな・・・
Josh Brolinハァハァ 本当悪役ヅラだよね☆(※愛をこめて言ってます)
これ観たあとオリジナルの方をレンタルしたら若きDennis Hopper氏が出ていてびっくりするなど。


トランスフォーマー ダークサイド・ムーン 3D(原題:Transformers: Dark of the Moon)
IMAXに観に行きました。Megan出てないけどMegan出てないけどMegan出てないけどMegan出てないけど(以下省略)
まぁもちろん迫力はあるしChicagoでの一連のシーンはIMAXで観ると「おおっ」となるけど・・・
もちろんBayなんで内容は支離滅裂・画面上で何が起きてるのかぶっちゃけわかりにくい・でもとりあえずどっしゃーーんがっしゃーん爆発!爆発!爆発!って感じだねうん、みたいな。
無駄に史実と絡めたのもストーリーに深みを持たせようとしたからだろうけど・・・うん。(失笑)
Michael Bayに対する文句ならいくらでも出てくるんですが、切ります。
っていうかMegan出てないからもういーよ。ごめんねShia。

ツリー・オブ・ライフ(原題:The Tree of Life)
私の尊敬している・かつ大抵賛同できる映画評論家Roger Ebert氏は4つ星(満点)評価してました。
が・・・珍しくEbertさんの評価に頷けません。
いや、2001 Space Odysseyと比較してる所とか、一人の人間の「生」だけでなく宇宙やその中にある全ての存在について語っているblah blah blahみたいなのはわかるんですよ。わかりますよ。I get it I get I get it.
ただ、「物凄いことこの映画は伝えようとしてるねー」っていうのと、単純に「楽しめたか?」というのは別だと思うので・・・評論家たちがこぞって絶賛する所以はわかる。
けど私は単純に楽しめなかった。それだけです。ごめんなさーい。

モールス(原題:Let Me In)
これのオリジナルをアメリカの大学の授業で観たとき、物凄い衝撃を受けたんですね。
で、ハリウッドリメイクされると聞いた時はやっぱりアメリカ向けというか、オリジナルの残虐性とかはぬるーく緩和されるんだろうなと思ってて。
しかも主演が今をときめくChloeたんだし、彼女にそんなエグいことさせんだろ~と。
そうしたら意外や意外、オリジナルのトーンを崩さずに「えっえっここまでやっちゃうの?」って所まで行ってたので、良い意味で驚かされた。
痛いです。色々と。"子供の世界"ですべてが繰り広げられる分、より全てが残酷に感じられるし、
観終わったあとは何とも言えない気持ちになる。
気軽にオススメできる類ではないけど、ふざけてないヴァンパイアものが観たかったらTwilightじゃなくてこれ観て!って言いたい。


アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(原題:The Other Guys)
Ferrell/McKayコンビがまたもやってくれた・・・!
細かすぎるネタやジョークで大いに笑わせてくれる一方で、現代アメリカ社会への痛烈批判が背景にあるのは相変わらずのFerrell/McKay作品。
今回はWall St/金融犯罪に苦言を呈してますが、end rollでこれでもかというくらいに親切に解説してくれているし、そんな難しいこと考えたくない人はもちろん普通のくだらない(しかしギャグセンは相変わらず高い!)コメディとしても楽しめる。
言うことなしです。


ゴーストライター(原題:The Ghost Writer)
やっぱりアメリカのスリラーとヨーロッパのそれって違うなぁとこれを思い返すと感じます。
なんていうんだろう、本当さりげない。
一つ一つのショットに何かしら不穏な空気が漂ってる気がしてしまう。
何か違和感を感じさせながら不気味かつ淡々と話が進んでいく。
エンディングもね、ネタバレはしないけど非常にあっさりとしてるし。
どう考えてもこれTony Blairですよねって首相役を007もといPierce Brosnanが見事に演じてました。


イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(原題:Exit Through the Gift Shop)
タイトルにすらBanksyの皮肉がたっぷり込められてますね。
(変な邦題にしなかった担当者さんまじGJ!)
いやぁ、これがある程度実話だろうが完全なるフィクション(mockumentary)だろうが、どっちにしろBanksyの勝利。
傑作!わざわざ池袋に観に行った甲斐があった。笑


アンフェア the answer
なんかSilence of the LambsとかSe7enへのオマージュ??と思しきシーンがあったな。
大したグロって言えるほどのレベルではないと思うけど・・・駄目な人は駄目かも?
キャスト最高。涼子様最高に愛してます。
でも肝心は内容は・・・かなり不完全燃焼・・・特に終わり方!あれがアンフェアシリーズの最終"answer"だとしたら残念でなりません。
邦画滅多に行かないのにせっかく行ってもこの始末だよorz


続きます。
昨夜録画したアメトーク観なきゃなーー

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