って今日日曜ですが。GW最終日ですが(泣)
日本でも遂に!!公開が始まったコメディ映画、"Bridesmaids"(ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン)を最近色んな人にオススメするにあたって、「誰が出てるの?」って聞かれることが多々あり。
主演女優かつ脚本も手掛けた美人コメディエンヌ、Kristen Wiigは日本では「誰それ?」レベルに無名だと思うんですが・・・
アメリカでは顔も名も結構知られていて、その理由が「Saturday Night Live」にあるんですね。
38歳だってさ!脚本家の才能もあり、その上演技もできて、超美人ってなんなのよもう。
「Saturday Night Liveとは一体全体何ぞや?」というのは日本語のWikiでも結構詳しく書かれてるみたいなので、私の拙い日本語読むよりはそっちのが早いかも。笑
リンク貼っときます。(サタデー・ナイト・ライブ - Wikipedia)
一応私なりにささっと説明すると、
・アメリカのNBCというチャンネルで毎週土曜日生放送されている90分間のコメディコント番組。
通称SNL。
・毎週必ずセレブリティーゲスト(大抵番宣を兼ねて新作映画の公開等を控えてる役者)がHost(一応"司会"という括りだけど、司会らしいことはあまりなくコントに参加する)となり、ミュージカルゲスト(これも毎週違う。番宣を兼ねて以下略)がコントの合間合間に2,3曲生演奏するという形式
・1975年から今に至るまで続いている超・歴史ある番組!
・番組観覧可!毎週一般オーディエンスをスタジオに入れてやってます。この観覧の倍率確か半端なくって、半年前以上から応募するとかそんなんだったような。NYに住んでる成人の方は是非!
・40年近く放送されてるわけで、もちろんキャストはその間に何回も入れ替わってます。
一気に全員変わるわけではなく、「卒業」するメンバーが出たら何人か新人投入するってスタイルで。
現在のレギュラー陣は前述のKristen Wiig含む14名。
時事ネタ・政治ネタを多く取り上げている(※どっちかと言わなくても明らかに民主党派寄りです)こともあって、大統領選挙シーズンとか特に盛り上がりを見せる番組だと思います。
近年だとTina FeyがSarah Palin副大統領候補に扮したコントをやって、日本ですら取り上げられるくらい話題になったりとか。
(Tinaは2006年で番組レギュラーを既に降板していたため、Sarah Palinをやるためだけにゲストとして数回SNLに特別出演していたわけです)
画質悪いけどTina Fey扮するSarah PalinとWill Ferrell扮するGeorge W Bush!夢の共演!!
(※ちなみにWillもとっくに降板していたためこの時は特別出演。)
一人一人キャストをピックアップしていったら本当にきりが無いってくらいこの番組はスターを輩出してます。
超・有名どころだけざっと見るだけでも:
私が愛してやまないRobert Downey Jr.
実は彼がSNLキャストだったってことはアメリカでもあまり有名ではないと思うのでちょとした豆知識になるかも?
20歳の頃に1シーズンだけ在籍してました。
彼こそミスターSNLと呼ぶべき人物、Will Ferrell。
SNLの過去のメンバーの中でも最も有名だと思います。ザ・SNLの顔。
そしてこれは私も今まで知らなかったけど、番組史上最もギャラをもらってたそうです・・・まあ納得。
在籍期間が1995~2002なので、私がアメリカでSNLを見てた頃とほぼもろ被り。
1991~1995在籍。ユダヤネタが一番有名でした。
近年ではめっきり「つまらん男」「駄作ばっかり」のレッテルを貼られてしまったAdam Sandler。
90年代は彼の主演コメディは本っっ当面白くってヒット連発してたのに・・・是非とも復活してほしいものです。
私のオススメは「Billy Madison」「Big Daddy」!
Eddie Murphy氏もSNL OB。
在籍期間は1980~1984なので私が生まれる前ですね・・・
「Austin Powers」で一世を風靡した(?)Mike Myers。
1989~1995在籍。
Bill Murrayおじさんも!
1977~1980在籍。脚本もやってたよ。
とまあ、日本でも有名な映画スターとして活躍してる人たちをちょこっと挙げただけでもこんなにいるんですね!(女性も挙げたかったんだけど、生憎全員日本での知名度が微妙なところで・・・)
コメディを生放送でやるというのは一般人の私たちが想像できる以上に難しいことだと思うんだけど、ハリウッド進出を成功させているOB・OGがこんなに多いのはSNLレギュラーの才能がいかに凄いかっていうのを物語っているのでは。
SNLがハリウッドにどれくらいの影響を与えているかというのは、俳優のみならず脚本家にも注目することでわかるはず。
前述のTina FeyやKristen Wiigは出演だけでなく、コントの脚本も手掛けてますし。(Tinaは出演者である以前に実は脚本家としてSNLに雇われてました)
Will Ferrellと多くの映画を手掛けてきたことで脚本家・監督として有名なAdam McCay氏も1995~2001の間SNLの脚本家でした。
ん~なんか本当に歴史があって脚本家にしても出演者にしても数十年の間に100人単位いる番組だからlこそいくら語ってもきっと足りないですね。そろそろ仕上げに・・・
私にとってはWillやTinaが居た頃が全盛期だな~今はそこそこかな~とか思ってしまうんですが、多分アメリカ人の大人はみんな「自分がよく見てたあの頃のSNLが一番、今は落ちた!」とか言うんじゃないかなーと。
それぞれ思い入れがあるキャストだったりコントがあるわけで。
今の子たちもきっと大人になったら「KristenやBillやAndyが居たあの頃が面白かったけど今は・・・」とか言ってるはず。笑
視聴率云々はよくわからないけど、それでも今でもずーーっと続いてて、かつスターをどんどん生み出してる番組だからこれからも成長し続けるんだと思います。
アメリカの文化にとって影響力を持つ番組であることに変わりはないし、気になったらチェックしてもらえたらと思います。
少なくともコメディ映画好きは昔のキャストでも今のキャストでも必ず「あ、この人知ってる!この人も!」って顔はいると思うので。
近年アメリカでめっちゃ流行ったdigital short(コントではない。どっちかというとPV)の中でも私が一番好きなの2つ貼っときます:
Jessica AlbaとBlake Livelyの表情が最高です。笑
あのNatalie Portmanがあんなことやこんなことをラップで・・・!全米が衝撃を受けた(笑)
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